賃貸不動産経営管理士 得点不足を補う対策
受託契約・賃貸借・原状回復・維持保全などを科目と分野の実績で確認し、契約の当事者と義務の取り違え、設備の理解不足を誤答から調べます。総得点だけで失点原因は決めません。
合格に必要な点(得点構造)
合計
38/50点
令和7年度の合格点です。科目ごとの基準点はなく、合計で判定されます。賃貸不動産経営管理士講習修了者(5問免除)は、免除科目5問を満点として合計に含めて比べます。
年度別の合格点・合格率を見る科目ごとの目安とよく出る分野
合格点の得点率で各科目を取った場合の目安です。目安に届かない科目から補強します。よく出る分野は直近5試験回の収録件数の上位です。
賃貸借
7問中 目安6問以上
重点:契約の成立・更新・終了
よく出る分野:借地借家法・民法(9問)、定期借家(7問)、契約の存続・終了(5問)
管理受託契約
8問中 目安7問以上
重点:受託契約と賃貸借の主体・説明義務
よく出る分野:管理業法・受託契約(28問)、委任・契約一般(2問)、賃貸借契約(1問)
法令
12問中 目安10問以上
重点:契約の成立・更新・終了
よく出る分野:特定賃貸借規制(33問)、業務規程・禁止行為(11問)、管理業法(10問)
金銭管理
7問中 目安6問以上
重点:負担の主体・通常損耗・精算
よく出る分野:原状回復・敷金(17問)、賃料・財産管理(14問)、建物・災害(3問)
維持保全
5問中 目安4問以上
重点:設備の仕組み・点検・修繕
よく出る分野:構造・工法(15問)、設備(14問)、修繕・維持管理(6問)
管理実務(問40〜45)
6問中 目安5問以上
重点:管理実務の要件・手順・例外
よく出る分野:管理士の職責(6問)、関連法令(6問)、実務一般(6問)
免除科目(問46〜50)
5問中 目安4問以上
重点:管理実務の要件・手順・例外
よく出る分野:管理士の職責(6問)、関連法令(6問)、実務一般(6問)
分野の問数は令和7年度の出題を当サイトで分類した値です。年度により分野の問数は変わります。目安は参考値で、科目ごとの公式の基準ではありません。
区分ごとの練習方法
総合点の不足から復習する分野を選ぶ
管理受託契約と賃貸借契約で当事者・説明義務が混ざっていないか点検します。原状回復は損耗の原因と負担者、維持保全は設備の役割・不具合・点検方法を誤答に対応させます。
学習方法の提案
- 履歴があれば、要復習・もう一歩の分野から現在の誤答を最大5問復習する。履歴がなければ、確認したい科目で最大10問を解く。
- 正解の番号だけでなく、選択肢のどの条件が判断を変えるかを一行で説明する。
- 解説で確認した後、別の問題で同じ論点を再確認し、診断へ戻って異なる問題数と最新の正誤を確認する。
練習後は別の問題で再確認する
- 正解の番号ではなく、主体・要件・効果・例外を説明できるかを確かめます。
- 誤答復習は最大5問、確認演習は未回答の問題を優先して出題します。
- 診断の「演習履歴から診断」で、分野ごとの最新の正誤を確認します。
データについて(集計範囲・分類の方法)
科目は取得元のラベル、問番号、問題文による分類を使い、分野は試験別の候補から分類・補正しています。2019年以前は40問、2020年以降は50問です。全期間の件数差には問題数の変更も含まれます。免除分野は推定して除外しません。
件数は取得エラーを除く収録問題を分母にした問題数で、公式の配点割合ではありません。出題回数は将来の出題予測・難易度を示しません。
直近5試験回:5回・集計対象250問(演習対象248問)
科目別:法令 74問(29.6%)、管理実務 42問(16.8%)、維持保全 37問(14.8%)、金銭管理 36問(14.4%)、管理受託契約 31問(12.4%)、賃貸借 30問(12.0%)
取得エラー除外0問・未分類0問・法改正等2問・不成立等2問・図表必須0問。
全収録期間:10回・集計対象460問(演習対象442問)
科目別:法令 108問(23.5%)、管理実務 102問(22.2%)、賃貸借 78問(17.0%)、維持保全 67問(14.6%)、金銭管理 62問(13.5%)、管理受託契約 43問(9.3%)
取得エラー除外0問・未分類0問・法改正等18問・不成立等16問・図表必須0問。
直近5試験回の収録状況
- 令和7年度:50/50問収録・演習対象49問
- 令和6年度:50/50問収録・演習対象50問
- 令和5年度:50/50問収録・演習対象49問
- 令和4年度:50/50問収録・演習対象50問
- 令和3年度:50/50問収録・演習対象50問
問題本文は各試験の公表問題を収録しています。