資格ジュピター条文穴埋め・判例演習

国家行政組織法 第16条(副大臣)

分野:全条文

出題試験:行政書士

この条の要点

  • 副大臣の職務代行の要件:副大臣の職務代行は「あらかじめ大臣の命」を受けた範囲で行う。
  • 認証官の地位と内閣総辞職時の去就:副大臣は認証官だが、総辞職時は国務大臣と同時に地位を失う。

条文原文

色付きの語句は試験で問われる重要な語句です。

第16条(副大臣)

各省に副大臣を置く。

②副大臣の定数は、それぞれ別表第三の副大臣の定数の欄に定めるところによる。

③副大臣は、その省の長である大臣の命を受け、政策及び企画をつかさどり、政務を処理し、並びにあらかじめその省の長である大臣の命を受けて大臣不在の場合その職務を代行する。

④副大臣が二人置かれた省においては、各副大臣の行う前項の職務の範囲及び職務代行の順序については、その省の長である大臣の定めるところによる。

⑤副大臣の任免は、その省の長である大臣の申出により内閣が行い、天皇がこれを認証する。

⑥副大臣は、内閣総辞職の場合においては、内閣総理大臣その他の国務大臣がすべてその地位を失つたときに、これと同時にその地位を失う。

この条文の〇×問題(2問)

副大臣の職務代行の要件

副大臣は、あらかじめその省の長である大臣の命を受けておけば、大臣が不在の場合にその職務を代行することができる。

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正解 ○

正しい。第16条3項は、副大臣があらかじめその省の長である大臣の命を受けて、大臣不在の場合にその職務を代行すると定める。政策・企画の掌理や政務処理と並ぶ職務の一つであり、あらかじめの命を受けることが代行の要件である。

学習ポイント:副大臣の職務代行は「あらかじめ大臣の命」を受けた範囲で行う。

第16条3項、関連:第16条4項(2人制の職務代行の順序)

認証官の地位と内閣総辞職時の去就

副大臣は、任免が内閣によって行われ天皇の認証を受ける認証官であるから、内閣が総辞職した後も引き続きその地位を保持する。

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正解 ×

誤り。第16条6項は、副大臣は内閣総辞職の場合において内閣総理大臣その他の国務大臣がすべてその地位を失ったとき、これと同時にその地位を失うと定める。天皇の認証を受ける認証官であっても、国務大臣と運命を共にする。

学習ポイント:副大臣は認証官だが、総辞職時は国務大臣と同時に地位を失う。

第16条5項・6項、関連:第17条6項(大臣政務官への準用)

問題で確認する

第16条の内容は2問の〇×問題と2問の条文穴埋めで確認できます。