第三章 国民の権利及び義務
日本国憲法 第18条
出題試験:行政書士司法書士
この条の要点
- 苦役禁止の例外:意に反する苦役の禁止には犯罪による処罰の例外がある。
- 奴隷的拘束の絶対禁止:例外があるのは苦役のみ。奴隷的拘束は一切の例外なく禁止。
条文原文
色付きの語句は試験で問われる重要な語句です。
第18条
何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
この条文の〇×問題(2問)
苦役禁止の例外
何人も、その意に反する苦役に服させられることは絶対に禁止されており、犯罪による処罰として刑務作業を命じることも許されない。
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正解 ×
誤り。意に反する苦役に服させられない保障には「犯罪に因る処罰の場合を除いては」との例外があり、刑罰としての刑務作業は許容される。例外が設けられているのは苦役の禁止についてのみである。例外は苦役の禁止についてのみ設けられる。
学習ポイント:意に反する苦役の禁止には犯罪による処罰の例外がある。
第18条
奴隷的拘束の絶対禁止
奴隷的拘束については、犯罪による処罰の場合であっても例外は認められず、いかなる場合にも禁止される。
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正解 ○
正しい。奴隷的拘束については犯罪による処罰の場合のような例外の規定がなく、いかなる場合にも禁止される。例外が認められるのは意に反する苦役についてのみであり、両者の規定構造の違いを区別する必要がある。両者の規定構造の違いである。
学習ポイント:例外があるのは苦役のみ。奴隷的拘束は一切の例外なく禁止。
第18条
根拠・関連条文
この条文を解説で参照する過去問
行政書士平成22年 問3オ
憲法18条は、「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」と定めるが、最高裁判例は「公共の福祉」を理由とした例外を許容する立場を明らかにしている。
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誤り
奴隷的拘束の禁止は絶対的で、公共の福祉を理由とする例外は許容されない。誤り。
解説で第18条を参照している問
問題で確認する
第18条の内容は2問の〇×問題と1問の条文穴埋めで確認できます。