資格ジュピター条文穴埋め・判例演習

第二編 普通地方公共団体/第十五章 外部監査契約に基づく監査/第二節 包括外部監査契約に基づく監査

地方自治法 第252条の38

分野:普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/国と普通地方公共団体との間並びに普通地方公共団体相互間及び普通地方公共団体の機関相互間の紛争処理/普通地方公共団体に対する国又は都道府県の関与に関する訴え・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/連携協約・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/協議会・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/機関等の共同設置・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/事務の委託・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/事務の代替執行・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/職員の派遣・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/条例による事務処理の特例・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/雑則・普通地方公共団体/大都市等に関する特例/大都市に関する特例・普通地方公共団体/大都市等に関する特例/中核市に関する特例・普通地方公共団体/国民の安全に重大な影響を及ぼす事態における国と普通地方公共団体との関係等の特例・普通地方公共団体/外部監査契約に基づく監査/通則・普通地方公共団体/外部監査契約に基づく監査/包括外部監査契約に基づく監査・普通地方公共団体/外部監査契約に基づく監査/個別外部監査契約に基づく監査・普通地方公共団体/外部監査契約に基づく監査/雑則

出題試験:行政書士

この条の要点

  • 監査結果報告の公表義務者:包括監査結果の公表は監査委員の義務である。
  • 監査結果報告の提出先:報告は議会・長・監査委員・関係執行機関へ提出。

条文原文

色付きの語句は試験で問われる重要な語句です。

第252条の38

包括外部監査人は、監査のため必要があると認めるときは、監査委員と協議して、関係人の出頭を求め、若しくは関係人について調査し、若しくは関係人の帳簿、書類その他の記録の提出を求め、又は学識経験を有する者等から意見を聴くことができる。

②包括外部監査人は、監査の結果に基づいて必要があると認めるときは、当該包括外部監査対象団体の組織及び運営の合理化に資するため、監査の結果に関する報告に添えてその意見を提出することができる。

③監査委員は、前条第五項の規定により監査の結果に関する報告の提出があつたときは、これを公表しなければならない。

④監査委員は、包括外部監査人の監査の結果に関し必要があると認めるときは、当該包括外部監査対象団体の議会及び長並びに関係のある教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、労働委員会、農業委員会その他法律に基づく委員会又は委員にその意見を提出することができる。

⑤第一項の規定による協議又は前項の規定による意見の決定は、監査委員の合議によるものとする。

⑥前条第五項の規定による監査の結果に関する報告の提出があつた場合において、当該監査の結果に関する報告の提出を受けた包括外部監査対象団体の議会、長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、労働委員会、農業委員会その他法律に基づく委員会又は委員は、当該監査の結果に基づき、又は当該監査の結果を参考として措置を講じたときは、その旨を監査委員に通知するものとする。この場合においては、監査委員は、当該通知に係る事項を公表しなければならない。

この条文の〇×問題(2問)

監査結果報告の公表義務者

監査委員は監査人から結果の報告を受け取った場合、その内容を公表する義務を負う。

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正解 ○

正しい。包括外部監査人の監査結果報告の公表義務者は監査委員である。長や議会ではなく監査委員が公表する点を押さえる。根拠条文は第252条の38第1項・第3項である。本条は監査委員による報告の公表義務を定める。ここでのひっかけは、「公表主体」の点にある。

学習ポイント:包括監査結果の公表は監査委員の義務である。

第252条の38第1項・第3項

監査結果報告の提出先

包括外部監査人が監査の結果に関する報告を提出すべき相手は、監査委員のみである。

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正解 ×

誤り。包括外部監査人は、契約の期間内に監査の結果に関する報告を決定し、これを包括外部監査対象団体の議会、長及び監査委員並びに関係のある教育委員会その他の委員会又は委員に提出しなければならない(252条の37第5項)。監査委員だけに提出すれば足りるわけではない。

学習ポイント:報告は議会・長・監査委員・関係執行機関へ提出。

第252条の37第5項

問題で確認する

第252条の38の内容は2問の〇×問題と1問の条文穴埋めで確認できます。