記述式記述式民法
行政書士 平成26年 問45
代物弁済後の債権保全
問題
Aは複数の債権者から債務を負っていたところ、債権者の一人で懇意にしているBと相談の上、Bに優先的な満足を得させる意図で、A所有の唯一の財産である甲土地を、代物弁済としてBに譲渡した。その後、Bは同土地を、上記事情を知らないCに時価で売却し、順次、移転登記がなされた。この場合において、Aのほかの債権者Xは、自己の債権を保全するために、どのような権利に基づき、誰を相手として、どのような対応をとればよいか。判例の立場を踏まえて40字程度で記述しなさい。
紙に書く・頭の中で組み立てるなどして解答し、正解例と照らして自己採点してください。
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正解例(行政書士試験研究センター公表)
債権者取消権(424条)に基づき、受益者Bを相手として詐害行為の取消しを請求する。
採点観点
- 権利: 民法424条の債権者取消権(詐害行為取消権)
- 相手方: 受益者B(裁判上の行使でBを被告として取消しを請求)
- 対象外: 転得者Cは善意のため取消しの相手方にできない(判例)