記述式記述式民法条文中心
行政書士 令和7年 問46
隣家の消火活動と費用負担
問題
Aは、Bの所有する隣家の火災(以下「本件火災」という。本件火災は、AおよびBの故意・過失によるものではない)を見つけ、消防署に通報した。本件火災は、ボヤ(小火)であったので、これを消し止めることができると思い、Aは、Aの家に備え付けてあったA所有の消火器を用いて消火活動を開始した。この場合に、どのような法的根拠に基づき消火活動を継続しなければならないか。また、Aは、消火器を使ったため新たな消火器を購入する必要が生じたが、そのための費用を、どのような法的性質を有するものとしてBに対して償還を請求することができるか。民法の規定に照らして、40字程度で記述しなさい。
紙に書く・頭の中で組み立てるなどして解答し、正解例と照らして自己採点してください。
正解例・採点観点を見る
正解例(行政書士試験研究センター公表)
Aは事務管理に基づき消火活動を継続しなければならず、Bに対し有益費の償還を請求できる。
採点観点
- 根拠: 事務管理の管理継続義務(民法700条)
- 費用の性質: 有益費(民法702条2項)
- 請求: Bに対する償還請求