資格ジュピター条文穴埋め・判例演習

第二編 普通地方公共団体/第六章 議会/第四節 議長及び副議長

地方自治法 第105条の2

分野:普通地方公共団体/議会/議長及び副議長

出題試験:行政書士

この条の要点

  • 団体被告訴訟の代表:団体代表は原則「長」、議会等の処分・裁決の訴訟では「議長」。
  • 訴訟代表の使い分け:議会等の処分・裁決の訴訟=議長代表。議決取消訴訟の被告は議会。

条文原文

色付きの語句は試験で問われる重要な語句です。

第105条の2

普通地方公共団体の議会又は議長(第百三十八条の二第一項及び第二項において「議会等」という。)の処分又は裁決に係る普通地方公共団体を被告とする訴訟については、議長が当該普通地方公共団体を代表する。

この条文の〇×問題(2問)

団体被告訴訟の代表

議会又は議長の処分・裁決に係る団体を被告とする訴訟では、議長が当該団体を代表して訴訟を追行する。

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正解 ○

正しい。議会等の処分・裁決を対象とする団体被告訴訟では議長が団体を代表する。団体の代表は原則として長に帰属するが、議会自身の行為を争う訴訟で長が代表すると審査の公平性に疑義が生じるため、議長代表とする例外的設計である。

学習ポイント:団体代表は原則「長」、議会等の処分・裁決の訴訟では「議長」。

第105条の2第1項、関連:第147条・第96条第1項第12号

訴訟代表の使い分け

普通地方公共団体を被告とする訴訟は、その訴訟が議会の議決や処分に関係するものであっても、すべて団体の代表者である長が訴訟を追行する。

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正解 ×

誤り。議会又は議長の処分・裁決に係る団体被告訴訟は議長が団体を代表する。すべての団体被告訴訟が長の代表によるわけではなく、処分主体と訴訟追行者を一致させる仕組みである。また議会の議決・選挙の取消しを求める訴えは議会を被告として提起される点とも結び付く。

学習ポイント:議会等の処分・裁決の訴訟=議長代表。議決取消訴訟の被告は議会。

第105条の2第1項、関連:第176条第8項

問題で確認する

第105条の2の内容は2問の〇×問題と1問の条文穴埋めで確認できます。