資格ジュピター条文穴埋め・判例演習

第二編 普通地方公共団体/第十三章 大都市等に関する特例/第一節 大都市に関する特例

地方自治法 第252条の20の2(総合区の設置)

分野:普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/国と普通地方公共団体との間並びに普通地方公共団体相互間及び普通地方公共団体の機関相互間の紛争処理/普通地方公共団体に対する国又は都道府県の関与に関する訴え・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/連携協約・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/協議会・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/機関等の共同設置・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/事務の委託・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/事務の代替執行・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/普通地方公共団体相互間の協力/職員の派遣・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/条例による事務処理の特例・普通地方公共団体/国と普通地方公共団体との関係及び普通地方公共団体相互間の関係/雑則・普通地方公共団体/大都市等に関する特例/大都市に関する特例・普通地方公共団体/大都市等に関する特例/中核市に関する特例・普通地方公共団体/国民の安全に重大な影響を及ぼす事態における国と普通地方公共団体との関係等の特例・普通地方公共団体/外部監査契約に基づく監査/通則・普通地方公共団体/外部監査契約に基づく監査/包括外部監査契約に基づく監査・普通地方公共団体/外部監査契約に基づく監査/個別外部監査契約に基づく監査・普通地方公共団体/外部監査契約に基づく監査/雑則

出題試験:行政書士

この条の要点

  • 総合区長の選任と任期:総合区長=市長選任+議会同意+任期4年。
  • 総合区長の身分と権限:区長=補助職員、総合区長=議会同意の選任で団体を代表。

条文原文

色付きの語句は試験で問われる重要な語句です。

第252条の20の2(総合区の設置)

指定都市は、その行政の円滑な運営を確保するため必要があると認めるときは、前条第一項の規定にかかわらず、市長の権限に属する事務のうち特定の区の区域内に関するものを第八項の規定により総合区長に執行させるため、条例で、当該区に代えて総合区を設け、総合区の事務所又は必要があると認めるときはその出張所を置くことができる。

②総合区の事務所又はその出張所の位置、名称及び所管区域並びに総合区の事務所が分掌する事務は、条例でこれを定めなければならない。

③総合区にその事務所の長として総合区長を置く。

④総合区長は、市長が議会の同意を得てこれを選任する。

⑤総合区長の任期は、四年とする。ただし、市長は、任期中においてもこれを解職することができる。

⑥総合区の事務所の職員のうち、総合区長があらかじめ指定する者は、総合区長に事故があるとき又は総合区長が欠けたときは、その職務を代理する。

⑦第百四十一条、第百四十二条、第百五十九条、第百六十四条、第百六十五条第二項、第百六十六条第一項及び第三項並びに第百七十五条第二項の規定は、総合区長について準用する。

⑧総合区長は、総合区の区域に係る政策及び企画をつかさどるほか、法律若しくはこれに基づく政令又は条例により総合区長が執行することとされた事務及び市長の権限に属する事務のうち主として総合区の区域内に関するもので次に掲げるものを執行し、これらの事務の執行について当該指定都市を代表する。ただし、法律又はこれに基づく政令に特別の定めがある場合は、この限りでない。

一 総合区の区域に住所を有する者の意見を反映させて総合区の区域のまちづくりを推進する事務(法律若しくはこれに基づく政令又は条例により市長が執行することとされたものを除く。)

二 総合区の区域に住所を有する者相互間の交流を促進するための事務(法律若しくはこれに基づく政令又は条例により市長が執行することとされたものを除く。)

三 社会福祉及び保健衛生に関する事務のうち総合区の区域に住所を有する者に対して直接提供される役務に関する事務(法律若しくはこれに基づく政令又は条例により市長が執行することとされたものを除く。)

四 前三号に掲げるもののほか、主として総合区の区域内に関する事務で条例で定めるもの

⑨総合区長は、総合区の事務所又はその出張所の職員(政令で定めるものを除く。)を任免する。ただし、指定都市の規則で定める主要な職員を任免する場合においては、あらかじめ、市長の同意を得なければならない。

⑩総合区長は、歳入歳出予算のうち総合区長が執行する事務に係る部分に関し必要があると認めるときは、市長に対し意見を述べることができる。

⑪総合区に選挙管理委員会を置く。

⑫第四条第二項の規定は第二項の総合区の事務所又はその出張所の位置及び所管区域について、第百七十五条第二項の規定は総合区の事務所の出張所の長について、第二編第七章第三節中市の選挙管理委員会に関する規定は前項の選挙管理委員会について準用する。

⑬前条第七項から第十項までの規定は、総合区について準用する。

⑭前各項に定めるもののほか、指定都市の総合区に関し必要な事項は、政令でこれを定める。

この条文の〇×問題(2問)

総合区長の選任と任期

総合区の長となる者は市長が市議会の同意を経た上で選ぶものとされ、在任期間は四年である。

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正解 ○

正しい。総合区長は、市長が議会の同意を得て選任し(252条の20の2第4項)、その任期は4年である(同条5項)。もっとも市長は任期中においてもこれを解職することができる。補助機関である職員をもって充てる区長とは異なる。

学習ポイント:総合区長=市長選任+議会同意+任期4年。

第252条の20の2第4項・第5項

総合区長の身分と権限

総合区長は、区長と同様に指定都市の長の補助機関である職員から任用されるため、当該指定都市を代表して事務を執行することはない。

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正解 ×

誤り。総合区長は、市長が議会の同意を得て選任する者であり(252条の20の2第4項)、総合区の区域内に関する一定の事務を執行し、その事務の執行について当該指定都市を代表する(同条8項)。補助機関である職員をもって充てる区長(252条の20第4項)とは異なる。

学習ポイント:区長=補助職員、総合区長=議会同意の選任で団体を代表。

第252条の20の2第4項・第8項、関連:第252条の20第4項

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第252条の20の2の内容は2問の〇×問題と1問の条文穴埋めで確認できます。