第四章 司法書士の義務
司法書士法 第23条(会則の遵守義務)
この条の要点
- 遵守すべき会則の範囲:会則遵守義務は所属する司法書士会と連合会の双方の会則に及ぶ。
- 司法書士法人への会則遵守義務の準用:会則遵守は46条により法人にも準用。法人も成立時に会員となる。
条文原文
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第23条(会則の遵守義務)
司法書士は、その所属する司法書士会及び日本司法書士会連合会の会則を守らなければならない。
この条文の〇×問題(2問)
遵守すべき会則の範囲
司法書士は、所属する司法書士会の会則を守れば足り、日本司法書士会連合会の会則に従う義務は負わない。
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正解 ×
誤り。司法書士は、所属する司法書士会の会則だけでなく、日本司法書士会連合会の会則をも守らなければならない。遵守義務は両方の会則に及ぶ。二つの会則の双方への遵守義務があり、片方の遵守では足りない。「及び」で接続される二つの会則の双方を守ることが求められる。
学習ポイント:会則遵守義務は所属する司法書士会と連合会の双方の会則に及ぶ。
第23条
司法書士法人への会則遵守義務の準用
司法書士法人にも、所属する司法書士会及び日本司法書士会連合会の会則を守る義務が課されている。
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正解 ○
正しい。会則遵守義務を定める規定は司法書士法人にも準用される。司法書士法人は成立の時に主たる事務所の所在地の司法書士会の会員となり、個人と同様に会則を遵守しなければならない。法人も成立時に会員となるため会則遵守義務が及ぶ。
学習ポイント:会則遵守は46条により法人にも準用。法人も成立時に会員となる。
第23条、関連:第46条1項・第58条1項
根拠・関連条文
この条文を解説で参照する過去問
司法書士令和5年度 問43オ
司法書士又は司法書士法人がその所属する司法書士会又は日本司法書士会連合会の会則に違反する行為を行った場合には、これらの会則の遵守義務を定めた司法書士法違反を理由に懲戒処分を受けることがある。
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正しい
正しい。司法書士及び司法書士法人は所属する会及び連合会の会則遵守義務を負い(司法書士法23条・46条準用)、その違反を理由に懲戒処分を受けることがある。
解説で第23条を参照している問
問題で確認する
第23条の内容は2問の〇×問題と1問の条文穴埋めで確認できます。